加藤紗里は3カ月、もっと早く離婚した芸能人は? 山本太郎も3カ月、わずか55日で別れた女優とは……

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セレブ婚とママゴト婚

 続いて9位が、上原謙(1909~1991)の娘で、加山雄三(82)とは異母兄弟にあたる仁美凌(39)と、若山富三郎の息子・騎一郎(55)との約5カ月の結婚だ。

「大物二世カップルとして話題を呼んだ二人ですが、約5カ月で離婚し、その後、よりを戻して再婚したものの、二人揃って覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されました。どちらも懲役1年6か月、執行猶予3年の判決が下ったのちに、再び離婚しています。ちなみに、同じ頃に交際が報じられていた、多岐川裕美(68)の娘・華子(31)と松方弘樹(1942~2017)の息子・仁科克基(37)のスピード離婚と、ごちゃ混ぜになっている方も少なくないでしょう。こちらは1年9カ月で離婚しました」(同・芸能記者)

 そして10位となるのが、“セレブ婚”と言われた杉田かおる(55)。

「杉田さんは05年、日産コンツェルン創始者の孫にあたる鮎川純太氏(59)と結婚し、セレブ婚と話題になりました。子役から女優を経て、すでに毒舌キャラとなっていた杉田さんは、離婚騒動に最中に、バラエティ番組で夫との結婚生活などを暴露したことで、鮎川氏からBPO(放送倫理・番組向上機構)に訴えられたりもしていました」(同・芸能記者)

“ママゴト婚”と揶揄された吉川ひなの(40)とIZAM(47)も同率10位に。

「99年、現在の“にこるん”のような人気モデルで、まだ19歳の吉川と、ビジュアル系バンドSHAZNAのボーカルだったIZAM(当時26)が結婚。しかし、吉川は年も若く、言動がお子ちゃま丸出しだったので、“ママゴト婚”と呼ばれました。誰もが大丈夫なのかと思ったものでしたが、ハネムーンのアメリカから帰国した際には、早くも上手くいっていないように見え、予定していた披露宴も中止に。離婚が発表されたときには《報道陣をア然とさせたほどホットな新婚カップルは、ラブラブが冷めるのも早かった》などと報じられていました」(同・芸能記者)

 その後、11年に会社経営者男性と再婚した吉川は、ハワイに移住して二人の子宝にも恵まれ、幸せな家庭を築いているようだ。

 一方のIZAMは、06年に女優の吉岡美穂(36)と再婚して子供は3人。一時は夫婦揃ってバラエティに出演し、恐妻家としてのキャラを確立した……。

「加藤紗里もいろいろ言われてはいるようですが、結婚も離婚も二人の意思ですからね。真相は二人にしかわかりません。まあ芸能人ですから、プライベートも切り売りできるうちは売っていけばいいんですよ。『入籍後1週間で別居した』とも言っていますが、それだって芸能界ではまだまだ……。米倉涼子さん(44)は離婚までに2年かかっていますが、入籍の翌日には別居していたそうですから」(同・芸能記者)

 性悪女を演じているようだが、可愛いもんである。

週刊新潮WEB取材班

2020年1月17日掲載

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