加藤紗里は3カ月、もっと早く離婚した芸能人は? 山本太郎も3カ月、わずか55日で別れた女優とは……

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芸能界スピード離婚第1号

 小倉が最初の離婚をしたとき、それまでの“タイトルホルダー”が星由里子(1943~2018)だった。

「69年に星さんは実業家の横井邦彦氏(1943~2008)と結婚します。財界では“乗っ取り王”といわれ、のちにホテルニュージャパン火災(82年)で実刑判決を受けた横井英樹氏(1913~1998)の長男です。星さんたちはこのニュージャパンで、当時1億円と言われた式を挙げましたが、結局3月持たずに別れたわけです。星さんはその後、『細うで繁盛記』などで知られる脚本家の花登筐(1928~1983)と今で言う略奪婚。花登氏と死別した彼女は、会社役員と3度目の結婚をして、18年に鬼籍に入っています」(同・芸能記者)

 電撃婚→スピード離婚は、その後も再婚、再々婚となるパターンが多いのだろうか。

「いえ、スピード離婚後も独身を貫いたのが、60年代から80年代にかけてテレビ界を席巻し、“日本のお母さん”として親しまれた池内淳子さん(1933~2010)です。彼女こそ、芸能界スピード離婚第1号と呼ばれてきました。お相手は、ジャズ歌手や声優なども務めた柳澤愼一さん(87)で、米コメディドラマ『奥さまは魔女』のダーリンの声と言えば、わかる人もいるでしょう。それまで新東宝の看板女優として活躍していた池内さんですが、ラジオドラマで共演した柳沢さんと交際に発展し、芸能界引退まで発表して57年11月に結婚しました。離婚後はテレビ界で女優復帰し、以後、大活躍を続けることになりました。わずか87日で別れたと長年言われていますが、1月に別居して離婚宣言したことが根拠となっているようです。しかし、正式には5月に協議離婚しているので、戸籍上は半年ほどは結婚していたようですね。その間に散々ゴシップが報じられたことも、その後、彼女が結婚しなかった理由の1つかもしれません」(同・芸能記者)

 そして、冒頭の加藤と同率6位に並ぶのが、“魔性の女”葉月里緒奈(44)と、れいわ新選組代表の山本太郎(45)である。

「いずれも約3カ月の結婚期間ですが、葉月さんは2カ月とも、2カ月半とも言われています。はっきりしているのは、ハワイの寿司職人と電撃婚したのが01年10月17日で翌年1月上旬に離婚届けを提出と報じられているので、2カ月ということはないでしょう。彼女もその後、再婚、再々婚と続いていますね。山本太郎は、初当選する前年12年5月に当時20歳の女性と結婚したものの3カ月で離婚していたことを当選後に発表。その後、参院選の開票日に別の女性が彼の子供を出産したことが明らかとなり、1年生議員ながら“隠し子”で話題になりました。その後、子供を作った女性と籍を入れたとも、子供の話題も聞きませんが、どうしているのでしょうか」(同・芸能記者)

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