元プロレスラー「馳浩議員」と元総合格闘家「須藤元気議員」が永田町で“筋肉談義”

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現役時代と変わらない筋肉

 2人は現役時代対戦したことはないが、監督として、09年5月にレスリングの東日本学生リーグで戦ったことがある。拓殖大学レスリング部監督だった須藤氏は、馳浩監督が率いる専修大学と一戦を交えた。この時須藤氏は、当時こんなコメントを残している。

「馳さんに試合前、『選手同士で決まらなかったら、勝負するか?』と言われました」

 結果は、拓殖大が5-2で専修大に勝利した。

「馳議員は今でも年に1回、レジェンドレスラーが集結する武藤敬司プロデュースの『プロレスリングマスターズ』のリングに上がっています。今年も8月30日に東京・後楽園ホールで行われたマスターズに出場しましたが、58歳なのに、現役時代と変わらないような筋肉で会場を沸かせたそうです。馳議員の鍛え抜かれた身体を見て、政界関係者からは、『再入閣はないな』という声も。そんな話があれば、トレーニングどころではありませんからね」

 と語るのは、先の永田町関係者。2人は国会ジムの常連だという。

「馳議員は、『(今でも試合に出るという)目標があるとトレーニングに集中できる』と言って、議員会館のジムを頻繁に利用しています。馳議員と一緒になった議員の話では、かなりハードなメニューをこなしているそうです。ジムには女性トレーナーがいるのですが、そのトレーナーに、『今日はスクワット300回だっ』と言ってカウントさせていますよ。一方の須藤さんも当選後、議員会館ジムで何度も目撃されています。最近は、馳議員と一緒になって、トレーニンングをしているというわけです」

 こういう時は2人で政治の話をしたりするのだろうか。是非、ご本人たちに聞いてみたいものである。

週刊新潮WEB取材班

2019年10月6日掲載

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