アリババ創業者ジャック・マーと「燃えろアタック」荒木由美子の知られざる親交

エンタメ 週刊新潮 2019年10月3日号掲載

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 ヒグマ落としにUFOサーブ。奇怪な魔球を繰り出すバレーボール少女たちを描いたスポ根ドラマ、1979~80年放送の「燃えろアタック」で主役を務めたのが荒木由美子(59)だ。その可憐なブルマ姿に男たちは夢中になったが、虜になったのは日本男児だけではなかった。あの中国のカリスマも“萌えて”いた。

 誰かといえば、その男の名はジャック・マー。そう、中国のネット通販企業「アリババ」創業者にして、さる9月10日、時価総額50兆円にまで成長した自社の会長職を55歳の若さながら引退すると発表、話題を撒いたばかりの人物である。

 経済部記者によれば、

「マー氏が築いた個人資産は4兆円を超えるといわれ、まさに立志伝中の超有名人。ちなみにビジネスマンに転向する前に英語教師をしていたマー氏は、今後は教育などの慈善活動に専念していくと表明しています」

 そんなマー氏との数奇な出会いを振り返ってくれるのが荒木由美子本人である。荒木は「燃えろアタック」の放送が終わった3年後、歌手の湯原昌幸と結婚し、23歳の若さで芸能界を引退。それから20年。40歳を過ぎて子育てや義母の介護を終え、家庭を守る主婦として一息ついていたある日、知人を通じて奇妙な電話を受けたそうだ。

「中国のある会社経営者が私に会いたがっているという話でした。最初は怪しいと思って返事を保留したのです。すると、その方は中国から分厚い会社資料を送ってくださった。そこまでしていただいたのだから、一度お会いしてみようかと、指定された赤坂プリンスホテル(当時)に向かいました」

 そこで待ち受けていた男こそがマー氏だったのだ。

「そのころのアリババは急成長の最中で、日本ではマーさんも今ほど有名ではありませんでした。マーさんは私と会えて本当に嬉しそうにしてくれて“来日するたび、あなたを探していました。小鹿ジュンがいたから今の自分があるんです”と熱く語られました」

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