101歳の農家「田代弘さん」が送る“晴耕雨読”の生活術 【続・達者な100歳にはワケがある】
現役だからめでたい! 続・達者な「100歳」にはワケがある(3/3)
100歳を超えても「現役」の先輩方たちに学ぶ、生活術。働き続ける秘訣は“待っているお客さん”の存在、すなわち自分が必要とされているという気持ちにあるようだ。
「野菜が私のことを待っていますから」
とは、大正7年生まれ、101歳の田代弘さん。福岡県直方(のおがた)市の専業農家だ。
「野菜は一日も欠かさず畑に見に行かないと様子が変わってしまう。野菜の顔色を見て、水が欲しいとか、肥料が欲しいとか、野菜の気持ちをくみ取ることが大事。...