「毎日新聞」おわび記事でも消せない「公明党議員」の悪評
ミネラルウォーターの生産量、日照時間、国蝶オオムラサキの生息数。この三つで日本一を誇る山梨県北杜市だが、その風光明媚な景色の足元で、ある新聞記事をめぐり、美しくない騒動が起こっていた。
毎日新聞の山梨県版、7月19日付紙面に、〈行政指導した事実はありませんでした。(中略)廃棄物が確認された事実はありませんでした。いずれも事実関係の確認が不十分でした〉とするおわび記事が載った。
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その6日前、13日付の記事〈北杜市議、車200台放置 エコパーク内 県が行政指導〉の事実関係がまちがっていたので、おわびをし記事を取り消すという。
記事曰く、公明党の内田俊彦北杜市議(58)が、自身の管理する土地に廃棄物に当たる車両200台を放置。しかもそこは、今年6月にユネスコの生物圏保存地域「エコパーク」に登録された甲武信(こぶし)ヶ岳の周辺地域だ。そんな場所に廃車を放置していた内田市議に対して、山梨県が廃棄物処理法に基づいて行政指導をした――。
内田市議は即日、公明党の県議とともに記者会見を開いて事実誤認と訴えた。以降も毎日新聞と公明党側の話し合いは続き、おわび記事の前日には双方で山梨県庁の担当課に赴き、行政指導がなかった事実を最終確認。そこで、毎日新聞は白旗をあげたのである。
しかし、9月の声を聞くころになっても、北杜市内ではこの話題が絶えない。その理由は、内田市議の“悪評”にあった。
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