「京アニ事件」初公判で明かされた「青葉被告」の歪な成育歴 “ゴミ屋敷での極貧生活”“小学生時代から万引き常習”“下着泥棒で逮捕”の転落人生

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「忘れられないのは彼から“万引き”に誘われたこと」

 36人が命を落とし、32人が重軽傷を負った「京都アニメーション放火事件」を引き起こした青葉真司被告(45)。9月5日に開かれた初公判で、検察側は青葉被告の自己愛的なパーソナリティーについて、彼の“成育歴に起因する”と主張している。

 検察側の冒頭陳述で指摘された彼の“成育歴”を抜粋すると、<9歳のときに両親が離婚>、<父親による虐待や貧困>、<転校や不登校を経験>。社会に出てからも<生活が困窮し、食品を万引き>するようになり、ついには<下着泥棒や女性への暴行で逮捕>。...

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