靖国神社「55歳祭儀課長」の神をも恐れぬ「セクハラ行為」一部始終

国内 社会 週刊新潮 2019年7月25日号掲載

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「靖国神社」の神をも恐れぬ「ハレンチ動画」(1/2)

 数多(あまた)の英霊たちが眠る靖国神社。その社(やしろ)を支える神職は、日々身を律して神に仕えているに違いない――。そんな期待が木端微塵に打ち砕かれる醜聞が発覚した。同神社の幹部職員による数々のセクハラが明るみに出たのだ。これぞ神をも恐れぬハレンチ行為である。

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〈♪山が燃える~〉

 うす暗いカラオケスナックの店内に、石川さゆりの「天城越え」が鳴り響く。

〈♪戻れなくてももういいの~〉

 ここでソファーに座っていた中年男性が思わぬ行動に出る。右隣の若い女性の肩を抱き、彼女の二の腕を揉み揉みしつつ自らのほうに抱き寄せたのだ(写真(1)参照)。

 彼女は眉間に皺を寄せ、嫌がっている。その証拠に、中年男性の部下である彼女の上体は反(そ)り返っている。彼と距離をとりたがっていることがよく分かる。

 しかし、抗(あらが)い切ることなどできやしないと高を括(くく)っているのであろう中年男性は、彼女の二の腕をガッと掴んだままマイクを渡し、無理に歌わせる。

〈♪くらくら燃える地を這って~〉

 観念した様子の彼女は、「天城越え」に参加する。

〈♪あなたと越えたい~〉

 曲がクライマックスに差し掛かろうとしたその瞬間だった。中年男性の手が、女性の二の腕から胸のほうへと下がっていった。彼女は、彼の腕の中に包まれたまま高音を絞り出さなければならなかった。

〈♪天城越え~〉

 カラオケを強いるというパワハラを働いた上でのセクハラ。その中年男性は間違いなく「一線越え」をしていた。彼の正体は、本来、最も神聖な立ち居振る舞いが求められるはずの、靖国神社の幹部職員だった――。

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