「手島優」オリコン1位でも囁かれる“限界説”

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「意外に振り切れていない」の声

 そこで、雑誌の専門図書館として知られる「大宅壮一文庫(以下、大宅文庫)」と、新聞などのデータベース「G-Search」で、11人の露出度を比較してみることにした。

 大宅文庫は1988年からの雑誌記事の件数を、G-Searchは日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツにおける、「最近1年間」の記事件数を調べてみた。

 大宅文庫は結婚前を含めたデータ、G-Searchは最近の動向を映しているわけだが、どちらも“トップ集団”は意外にも変わらない。

 つまり熊田曜子(37)、磯山さやか(35)、安めぐみ(37)、安田美沙子(37)の4人がどちらの表でも上位に君臨している。そして手島優は残念ながら共に低位だ。

「彼女は結局、意外に振り切れていないのが、売れない原因なんですよ。器用に何でもこなせるように見えるが、実はそうでもない。下ネタの対応力が高いと特にネットでは絶賛されていますけど、彼女も事務所も『下ネタOK』と完全に色がついてしまうことを嫌がっていますからね。菜々緒や筧を見て、ドラマや映画に意欲を見せていますけど、まず使いどころがありません。あったとしてもバーターでしょうか。思い切って脱ぎ役とかでオーディションを受ければいいのでしょうが、本人にも事務所にもそこまでやる覚悟はないようです。例えば、ライバルの磯山さやかは野球をはじめスポーツ系のネタは得意です。手島も資格を取ったりして、得意分野でも作ればいいのでしょうが、その気はサラサラないそうです」(同・制作スタッフ)

 手島ほどの知名度を誇っていても、このままでは“自然消滅”する可能性もあるというのだ。やはり、テレビの世界で生き残るのは本当に難しいようで……。

週刊新潮WEB取材班

2019年7月15日掲載

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