電撃ネットワーク「南部虎弾」今度は腎臓移植! 本人語る“灰になるまで芸人”

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 過激パフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のリーダー、南部虎弾(とらた)(67)。2年前に糖尿病が悪化して自宅で倒れ、生死の境をさまよった。心臓バイパス手術を経て復帰したものの、今度は腎臓移植をするという。営業に影響するから明かすつもりじゃなかった、と笑いつつ語ったのは……。

「今年5月16日、腎臓移植します。カミさんからもらうんですよ。でも、心臓の手術をしたときに千羽鶴とか2千羽鶴とか折ってくれた人がいるから、また入院して手術するなんて、恥ずかしくて言えない」

 と、南部はコーヒーをすする。

「糖尿で月に1回、定期的に病院に行っていたんです。ふだんも薬で済んでいたんですけど、昨年6月ぐらいからクレアチニンの数字が高くなってきましてね」

 クレアチニンとは、腎臓の機能が低下しているかどうかの目安となる値。

「数値が5とかならいいんですが、10近くに上がっちゃった。そのあいだ、電気治療とか鍼治療をやって数値を下げようともしたけど、昨年11月ごろになって“いよいよ人工透析をしなければいけない”と糖尿病内科の先生から言われて。人工透析をしたら営業にも行けないから、透析は絶対イヤだと言っていました。腎臓内科の先生と話す機会をもらったら、条件さえクリアすれば腎臓移植ができると聞かされたんです。すると、カミさんが“あたしのでよければ”と言ってくれてね。色々と検査した結果、今年1月にオーケーが出たんです」

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