告訴女性語る「田畑代議士」の所業 盗撮に“ごめんねごめんね”、100万円で示談持ちかけ

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「田畑代議士」を準強姦で告訴した被害女性の独占激白10時間(2/2)

 しっかりと罪を償ってもらいたい――そう語る中村清美さん(仮名)が、元交際相手の田畑毅(つよし)代議士(46)を告訴したのは2月6日のことだった。“罪名”は準強制性交等罪。昨年のクリスマスイブ、泥酔し意識がない自身に対し、田畑代議士が避妊具なしの行為に及んだと語る。

 かねてより中村さんは、田畑代議士が盗撮をしているのではとの疑念を抱いていた。実際、彼女が取り上げた田畑代議士のスマートフォンの中には、盗み撮りした動画の数々が。先の行為に気付いたのも、全裸で横たわるその夜の中村さんの姿が、動画に残されていたことがきっかけだった。

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 犯されてたんだ……そう思った中村さんを別の意味で驚かせた動画があった。

「私以外の別の女性との“行為”を撮影したものもありました。それを見ているうちに私、急に気持ち悪くなってきちゃったんです」

 中村さんは、彼のスマホを持ったまま、トイレに駆け込んで鍵を閉めた。ドアをどんどん叩きながら「開けて~」と叫ぶ田畑代議士。

「もう怖くて怖くて一人じゃどうにも出来ないと思って、トイレの中から勤務先の社長に電話をしました。実は社長には以前から田畑さんの盗撮のことを相談していたんです。そして、両親にも電話をし、それから“盗撮されてます!”と110番もしました。そして、ドア越しに問い詰めましたが、彼は謝りもせず、話を逸らしてばかり」

 誤魔化されるな、と捨て身で会話を録音していたという。

 その音声を聞くと、二人の間にはこんなやり取りがある。

「盗撮についてどう思っているんですか!」

「それは完全に自分が見たかっただけです、ハイ」

「私人生で初めて自分の全裸とかあそこのアップとか動画で撮られたんで!」

「それはちょっと傷ついたのなら素直に謝りますよ。ごめんねごめんね」

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