「松嶋尚美」が炎上 こじらせコメンテーターBIG3を採点すると……

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「天然モンスター」松嶋尚美はなぜやってしまったのか コメントで痛恨のミス

 南青山(東京都港区)の児童相談所建設問題で、12月19日の「バイキング」(フジテレビ系)に出演した松嶋尚美(47)の発言が非難殺到、物議を醸している。

 あえて正論ではない意見を言ってみるのも、コメンテーターの実力のうちとも言えるが、どうやら彼女の場合は、それには当たらないらしい。

 業界では松嶋はじめ、長嶋一茂(52)、カンニング竹山(47)を“こじらせコメンテーター”BIG3と呼んでいるとか。彼らは他のコメンテーターと何が違うのか。

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 そもそも“こじらせコメンテーター”とはどんな意味だろうか。あらためて「こじらせる」を「広辞苑」で調べてみると、本来は以下のような意味である。

【こじら・せる】こじら・す
(1)無理をしたり処置を誤ったりして病状を悪くする。「風邪を―・せる」
(2)対応を誤り事態を厄介な状態にする。事を面倒にする。「話を―・せる」

 (1)の応用としては、その昔、ツービート時代のビートたけし(71)が「貧乏をこじらせて……」などと使ったこともあったが……。

「“こじらせ女子”もそうでしょうね。しかし“こじらせコメンテーター”というのは、(2)の『事を面倒にする』ほうの意味です。本来、ニュース番組やワイドショーに起用されるコメンテーターは、取り上げた社会的事象に対して専門的な解説・説明を行い、時として自身の持つ意見を述べたりしつつするものですが、BIG3はそうじゃない。むしろ話を混ぜっ返して渾沌へと導いていくんです。ただしテレビ的には、そうした全てが悪いわけではないんですけどね」(民放ディレクター)

 松嶋の芸風は、まさにそれだ。笑福亭鶴瓶(66)と彼女が即興の掛け合いを展開するトークバラエティ「きらきらアフロTM」(テレビ東京系)では、突拍子もない彼女の発想に鶴瓶ですら呆れ果てるやりとりがウリでもあるのだが――。

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