松嶋尚美、大島美幸、東尾理子…“ママタレ”を巻き込む「赤富士」「妊娠菌」ブーム

社会週刊新潮 2017年2月9日号掲載

 不倫愛の末、夫・鉄幹との間に6男6女を儲けた与謝野晶子は「産屋物語」にこう記している。曰く、

〈妊娠の煩い、産の苦痛(くるしみ)、こういう事は到底男の方に解る物ではなかろうかと存じます。(中略)産という命掛の事件には男は何の関係(かかわり)もなく、また何の役にも立ちません〉

 明治、大正期の文壇に名を馳せた女流歌人が、〈一種の神秘な感に打たれ〉たと綴るように、妊娠・出産は人智を超えた感覚をもたらすという。それは科学が進歩を遂げた平成の世においても変わることはない。

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