吉澤ひとみ保釈が「藤井聡太ポスター」を宣伝!? 署が将棋連盟に謝罪

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 9月に起きた、「モーニング娘。」元リーダーの吉澤ひとみ(33)によるひき逃げ事件。11月末には執行猶予付き判決が下り、人々の興味も一段落か。そんなきょうこのごろだが、彼女の保釈に絡み、ある問題が漏れ伝わってきた。

 問題は、吉澤ひとみが保釈された9月27日に起きていた。警視庁詰め記者が振り返る。

「その日、彼女が勾留されていた原宿署前では、民放各局が生中継をしていました。15時台後半からはじまる夕方のニュース番組では、幾度となく原宿署前が映し出されていましたね」

 しかし、目当ての元アイドルはなかなか出てこない。

「16時ころに通用口から原宿署員が出てきます。ですが保釈ではなく、通用口の横に、振り込め詐欺撲滅を啓蒙するポスターを貼りはじめたのです」

 ポスターは、将棋の藤井聡太七段の写真に〈その手には乗らない‼〉とのキャッチコピーが重なったものだ。むろん、原宿署員が貼りだす様子も生中継された。

「保釈の姿を逃すわけにはいきませんからね」

 と、民放のニュース番組関係者は言う。

「生中継では、署員がポスターを貼る姿をはじめ、ポスター自体も映しました。吉澤は1時間半以上経った17時半ころに出てきたのですが、各局はそれまで、ほかの話題と生中継を切り替えながら対応しました」

 それでかなりの時間、ポスターが映り込み、

「ネットには、“原宿署の署員、有能すぎる”“宣伝効果ハンパない”といった声が書かれていましたね。実際、あの時間帯にCMを入れるとなると、5分で2千万円以上かかります」

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