「ジャカルタ買春」処分のバスケ協会「三屋裕子」会長に退陣要求 “我慢の限界”の声

スポーツ週刊新潮 2018年12月6日号掲載

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 この協会が話題になるのは、悪いニュースの時ばかり。この夏、「ジャカルタ買春」騒動で頭を垂れ、選手を処分した「日本バスケットボール協会(JBA)」と三屋裕子会長(60)。今度はその彼女に内部から退陣要求が突きつけられて――。

 1976年大会以来、五輪出場から遠ざかる男子日本代表チーム。悲願の出場をかけ、現在、アジア予選を戦っている最中だが、

〈貴協会の運営は一部の幹部理事による密室政治に堕し、(略)競技の発展にも極めて有害である〉

〈信頼や品位を回復し、貴協会の目的を達成するため、以下の理事の解任を要求する 会長 三屋裕子氏〉

 そう記された「退陣要求書」が提出されたのは、11月12日のことだった。

 元バレーボールの日本代表だった三屋氏が、鳴り物入りで“門外漢”のバスケ協会トップに就いたのは2016年。2年後にして、穏やかでない文書が表に出たワケで、しかもこれ、怪文書の類ではない。送り手に名を連ねるのは、大阪府、奈良県など、関西の地区協会で要職を務め、JBAでも評議員の任にある5名だ。

 国政に例えれば、評議員は与党の国会議員に当たるから、要は、安倍首相が自民党議員から退陣を要求されたようなものなのである。

「協会の運営には我慢の限界を超えた。だから公に解任を要求することにした」

 と語気を荒げるのは、メンバーの代表である、岡嶋隆文・奈良県バスケ協会会長。

 一体、何があったのか。

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