ドラクエ「堀井雄二」の新たな伴侶が語る“略奪だと言われてしまうのは仕方ない…”

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魔物に呪文をかけられ「堀井雄二」の「離婚クエスト」(2/2)

「ドラゴンクエスト」シリーズのシナリオを担当してきた“産みの親”・堀井雄二(64)に発覚した離婚と再婚劇。糟糠の妻に10億円を支払って離婚し、およそ20年ほど前に一度関係のあった女性と再婚した旨を、堀井本人が認めるのだ。堀井が代表取締役を務める「アーマープロジェクト」は、前妻およびその間の子ら、そして現在の妻も取締役として名を連ね、“呉越同舟”している。

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 では、新しく堀井の伴侶となった女性(51)にも聞いてみよう。

「私たちの関係が『略奪』だと言われてしまうのは、仕方のないことだと思っています。夫が説明したように、私たちは一時期お付き合いした後に一度お別れして、『復縁』みたいな形で今に至っています。もともと最初にお付き合いをしたときに、私は彼が結婚しているとは知らなかったんです。でも同じゲーム業界で働く身ですから、周囲から彼が結婚していることを聞きまして……。不倫している男の人で“妻と別れる”なんて言う人はたくさんいるんでしょうけれど、彼は親元にも挨拶しに来てくれたし、“離婚の話は進んでいる”とも話すので、25歳やそこらの年だった私には信じたい気持ちがありました。でもお子さんもいらして(一度は別れて)、彼らが小学校を出るまで、中学校を出るまで、と待つうちに今に至ったという感じです」

 そして、出会いの場面を振りかえってもらうと、

「堀井との最初の出会いは、たしか20年以上前、ゲームショーか何かの会場だったと思います。堀井はすでにドラクエを出して有名だったんですけど、私がそれを信じなくて失礼なことを口にしてしまって……。彼があまりに素朴な名刺を使っているものだから、まさかドラクエなんてゲームを作っている人とは思えなくて、“製作の下請けでもしてる方ですか”なんて言ってしまったんです。向こうも“そんなことない”とムキになって、“職場を見せてやるから”などという流れになって」

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