「海老蔵」「小倉優子」お受験戦記 戦略練り直しが必須に

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 受験といえば、1月から3月にかけてというのが相場。しかし「お受験」となるとまさにいまの時期、11月が本番。暑い夏に準備をし、万難を排して親子で試験に臨むのだ。

 東京で名の知れた私立小学校の受験日程を挙げると、慶応幼稚舎が11月1日から8日、青山学院初等部が1日から3日、学習院初等科が1日から5日となる。

 これらの日程を調整しながら、早実や成城、立教といったあたりと組み合わせていくつかの試験を受ける。おおまかに言えば、お受験はそんなパターンだろう。

 11月の2週目からが合格発表となる。そして、この時期に気を揉むのが年ごろの子を持つ芸能人たちで、

「親が芸能人となると、公立の小学校に行くとどうしても特別視されイジメられたりする心配もあります。そうしたことを考えれば、芸能活動などにも理解があり、サービスも整っている私立小学校に子どもを通わせたいと思う親心は理解できます」

 と、教育評論家の尾木直樹氏が語る。

「私学の小学校の授業料は平均でも年間80万円はかかりますし、制服だ、遠足だとなったら初年度で軽く100万円を超えることもある。なので、経済力のある芸能人に子どもをお受験させる割合が多いようです」

 実際、子どもを私立小学校に通わせる芸能人は数知れず。たとえば昨年は、長谷川京子や篠原涼子といった女優の子どもが青山学院初等部の門をくぐった。

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