55億円「地面師事件」で高飛びの小山容疑者 フィリピンパブに注ぎ込んだ“積水マネー”

国内 社会

2018年11月07日

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お気に入りがナンバーワンに

 小山容疑者が好んで通った浅草のフィリピンパブの一つが、9月にホステス多数が偽装結婚の容疑で逮捕されて閉店した「グランドール」。

 同店の元ホステスが振り返るには、

「小山は去年の春くらいからよく来るようになった。店ではシャンパンを次々と開け、ステージでT-BOLANの『離したくはない』やWANDSの『世界が終るまでは…』を歌う。遅い時間に来た時でも30万円くらい支払っていたから、早く来た時はもっと払っているわね。小山が来るようになってから、彼のお気に入りの子はそれまでナンバーワンだった女の子の何倍も稼ぐようになった。彼女1人で月400万円とか500万円も売り上げていたみたい」

 小山容疑者のことを知る地面師グループの関係者も言う。

「彼の飲み方はとにかく派手。俺が見た中では、シャンパンを最大で30本くらい開けたこともある。で、店のソファの背もたれにシャンパンのコルクをズラーッと並べて、どのコルクにハートマークが付いているかを女の子たちに予想させ、当たった子に1万円をあげる。そういう飲み方をする男だった」

(2)へつづく

週刊新潮 2018年11月8日号掲載

特集「55億円『積水ハウス』地面師事件の闇 フィリピン逃亡の『主犯』が札束で弄んだ『錦糸町の金髪』」より

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