寄生虫感染で自殺率1・5倍… 成人にもリスクがある「トキソプラズマ」レポート

ライフ週刊新潮 2018年11月1日号掲載

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 世界人口のじつに3分の1が感染しているとされる寄生虫「トキソプラズマ」。哺乳動物の細胞に寄生するこの原虫には、妊婦に感染することで胎児の脳機能に重篤な影響を及ぼす可能性がある。「感染が早い時期であれば死産や流産、遅い時期だと、水頭症や脳内石灰化、精神面での障害、視覚障害をもって生まれることがある。これを“先天性トキソプラズマ症”と呼びます」(国立感染症研究所の永宗喜三郎氏)。さらに健康な成人や小児にはほとんどが無症状とされるが、“脳を蝕む”というこんな報告も……。...

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