「川崎麻世」今さらの離婚提訴 “カイヤに慰謝料0円”の計算式

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貞操義務

 5千万円請求情報の真偽は、10月30日に東京家裁で開かれる口頭弁論を待つほかないが、

「カイヤサイドが夫の数々の不倫を理由に慰謝料を求めてくる可能性があります。それを差し引きゼロにする、相殺狙いの5千万円ではないかと思われます」

 先の芸能デスクがこう推しはかれば、川崎が所属する「オフィスのいり」は、

「離婚訴訟にはノータッチなので分かりません。10月10日の午前中、“ご迷惑をかけます”と謝罪の電話があっただけで、相談もなにもないものですから」

 と語るのみ。離婚問題などに詳しい松下真由美弁護士の見立ては、こうだ。

「お子さんは成人のため親権は争点になりません。これだけ別居期間が長ければ、おそらく裁判所としても離婚を認めると思います。あとは金銭面でしょう」

 その勘定は、

「夫婦はお互いに貞操義務を負っています。不倫があれば、それに違反したことで慰謝料が認められる可能性はある。裁判では、財産分与のほかは、妻側の慰謝料が争点になるのでは」

 というから、裏を返せば、川崎は自分で不貞の値を弾き出したことになる。彼はこの点に気づいたのかもしれない。14日付のブログで、〈金の請求なんてした事ないよ(中略)俺そんなせこい人間じゃないよ〉と訴えた。そんな陳述もいいが、

「毎日毎日、マスコミが家に来て、外にも出られない! 僕は21年間ずっと追い回されてきた。もういい加減にしてよ」

 自宅の前で、マスコミ相手にこう叫ぶ長男の声にも耳を傾けるべきではないか。

週刊新潮 2018年10月25日号掲載

ワイド特集「誰がために金は成る」より

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