巨人「原辰徳」監督で特需が起きそうなタレントは? オバマ大統領ではノッチの過去

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関根勤も特需を“予言”

 お笑い芸人の“特需”には様々なパターンがある。その中の1つに、モノマネをしていた相手が脚光を浴び、その芸人の出演依頼も増加するというケースがある。“ご本人”の人気が急上昇すると、モノマネ芸人の露出も正比例するというわけだ。(編集部註:芸能人は敬称略)

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 具体例をお笑いファンに訊けば、百家争鳴で収拾がつかなくなるだろう。そこで本稿では数例にとどめておく。

 まずは2012年にオバマ米大統領(57)が再選を果たすと、08年の大統領選挙の時からモノマネを行っていたデンジャラスのノッチ(53)に再び注目が集まったのは記憶に新しい。

 16年に男子卓球の水谷隼選手(29)がリオデジャネイロ五輪で銀・銅メダルを獲得すると――こちらは前からモノマネをしていたわけではないが――「顔が似ている」と評判になったのは波田陽区(43)だ。

 そして17年に松居一代(61)と船越英一郎(58)との“夫婦喧嘩”が勃発すると、ガリットチュウの福島善成(41)が芸能ニュースで取り上げられた。船越の顔マネを5年前から披露していたためだ。

 と、まあこんな具合なのだが、最新の“特需”が予想されているモノマネ芸人は神奈月(52)だという。数多あるレパートリーの中に、原辰徳氏(60)が含まれているためだ。ご存知の通り、プロ野球・巨人の高橋由伸監督(43)は辞任を発表、後任は原氏が就任する見通しだ。

 高橋監督の辞任発表は10月3日。そして早くも4日には、タレントの関根勤氏(65)が「神奈月特需」を指摘して、芸能ニュースとなった。サンスポ電子版の「関根勤、原辰徳氏復帰報道に『神奈月が喜んでいるはず』」(10月4日)の一部をご覧いただこう。

《タレント、関根勤(65)が4日、東京駅構内のイベントスペースで行われたお好み焼きソースとして有名なオタフクソースPRイベントに、一人娘のタレント、関根麻里(33)と登場した。(略)後任監督は3度目の登板となる原辰徳前監督(60)が最有力視される中、「ぜひ頑張ってもらいたい。(原氏のモノマネをする)神奈月が喜んでいるはず。グータッチもできるしね」と語り、報道陣の笑いを誘った》

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