渡辺直美、インスタ炎上に「ふざけんな! ちょっとくらいミスしてもいいじゃない」

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 ローラや水原希子らの面々を抑え、我が国の“インスタ女王”に君臨するのが、渡辺直美(30)である。日本を飛び越えワールドワイドな活躍を見せる人気者ゆえの苦労か。思わずこぼれた「ふざけんなよ」――。

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 10月15日現在、渡辺のInstagramフォロワー数は約830万人。今年7月には、あのTIME誌が選ぶ「ネット上で最も影響力のある25人」のひとりに数えられたほか、つい先日も英紙フィナンシャル・タイムズが彼女にインタビューを敢行している。

“世界のNaomi Watanabe”の感があるが、それゆえに派手な炎上を見せたのが9月のGUCCI公式インスタへの登場だった。同ブランドのアイテムで着飾った渡辺の写真に対し、英語やアラビア語など、幅広い言語で批判的なコメントが寄せられたのである。その内容は主に「デブ」との体形批判。渡辺自身も〈私の写真が世界で大炎上〉と言及している。

 そんな渡辺が、千葉県・幕張に姿を現したのは、10月14日のこと。神田外語大学で開催されたシンポジウム「朝日教育会議」(主催:朝日新聞社)のゲストとして登壇し、45分にわたってトークを披露した。イベントのテーマが「ボーダレス社会を生き抜くための言葉の力」ということで、留学経験のある渡辺に白羽の矢が立ったようだ。

 まず、海外とのかかわりについて問われた渡辺は、

「母が台湾人なので、子供の頃から向こうと日本を行ったり来たりはしていました。15、6歳の頃にはHIP HOPに関心を持つようになり、ラッパーの50CENTと結婚できると思い、ニューヨークを意識しましたね」

 と語る。ただしこのときは渡米せず。留学を実行したのは、2014年の時だった。すでに、芸人としてキャリアを確立していた彼女だったが、

「留学しようと思ったきっかけは、よく分からないんですよね。同世代のメンバーと3年やらしてもらったコント番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)と、子供の頃から出るのが夢で、少女隊の頃からお世話になっていた『笑っていいとも』(同)が同じタイミングで終わったんですよ。やばい、これから一人で戦わなきゃいけない、と思って。ここで一度、立ち止まる勇気を持って、自分の武器を改修しようというのがあったんです」

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