渡辺直美、インスタ炎上に「ふざけんな! ちょっとくらいミスしてもいいじゃない」

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千鳥・大悟から「がんばりや」

 ということで、エンターテイメントの本場・NYで勉強しようと決めたという。期間は3カ月。だが、吉本の社員は、基本的に反対のスタンスだった。

「好きなことをやる私たち芸人を正しい方向に歩ませるのが社員さんですからね。でも『3カ月後には仕事ないで』なんて言ってくる人もいて、『は? 覚えておけコノヤロー』と。反骨精神? ハングリー精神? 逆にやる気がでました」

 反対に芸人は皆応援してくれたという。

「平成ノブシコブシの吉村(崇)さんは『行って来いよお前』とおっしゃってくれましたし、千鳥の大悟さんは『ほんまか。がんばりや』と、だいぶ熱い話をしてくれました。ここでお話するのは恥ずかしいくらいの。でも留学から帰ってきたとき、吉村さんから『今だから言うけど、留学すると聞かされたとき、“終わった”と思った』って言われましたね。『仕事なくなるだろうと思ったけど、言えなかった』って。言ってくれよ! この人は信用できないな、と思います……」

 以降は、留学生活についてのトークが続いた。〈NY 学校 いいところ〉でググり、自力でマンツーマンの学校を見つけたこと、家は決めずに発ち、最終的にイタリア系アメリカ人「ニック」の家に居候することになったこと、ただしニックとは“何もなかった”こと、当初は英語が雑音にしか聞こえずにやめようと思ったが、反対した吉本のムカつくジジイの顔が浮かんで耐えたこと、2週間ほど経つと少しずつ単語が聞き取れるようになったこと……。

「片言しかしゃべれない英語で、日本の番組でさんざんコスったエピソードトークを学校の先生に披露したら、5分くらいうずくまって笑ってました。“アメリカ人だから通じない”じゃない。笑いは国境を越える、と思いましたね」

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