覚醒剤逮捕の38歳バカ息子 三田佳子が与えていた“子ども手当”の額

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“160万円ぐらい”

 高橋が最初に逮捕されたのは、高校生だった1998年。自宅の地下室で友人らと覚醒剤パーティを開いていたところを、麻取に踏み込まれたのである。

「小遣いを毎月50万円与えていたと報じられ、三田はバッシングを避けるために記者会見で否定しました。が、2度目の逮捕となった2年後の公判では、月30万円の小遣いだったことが明かされています。それでも多すぎるでしょう」

 さらに両親は、息子を唐十郎の劇団に入団させたり、CDデビューさせたりとバックアップ。一方、バカ息子は3度目の逮捕から3年後の2010年、脛齧(すねかじ)りの身でありながら結婚し、子供も1人儲けた。当然、小遣いは増す一方である。

「30万円と明かした当時も、実際は額なんか決めずに、その倍以上の小遣いを与えていたはずです」

 とは、1度目の逮捕以降、高橋と交流のあった出版プロデューサーの高須基仁(もとじ)氏。

「最後に彼と話をしたのは、1年前。久々に電話が掛かってきたので、生活費はどうしているかと聞きました。すると、彼は“親から固定費は補填されているので生活は出来ています”と言う。金額を尋ねたら、“160万円ぐらい。1カ月にそのくらいは掛かりますよ”と平然と言っていました」

 今回のバカ息子の逮捕を受けて、「親としては、もう力及ばずの心境です」とコメントを出し、これまでにない姿勢を見せた三田。だが、スポーツ紙デスクは、

「主演級女優だった彼女は、ここ数年、お婆さんの脇役で新たな地位を確立しました。ここで甘い態度を見せれば批判を浴び、再び仕事を失う。息子に金を残すため、敢えて突き放した発言をしたんですよ」

 甘いと言われようが、もはや一生面倒を見るしかないというわけである。

週刊新潮 2018年9月27日号掲載

ワイド特集「沈黙は金」より

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