“桐生の後塵”から脱却 アジア大会200m金「小池祐貴」
アジア大会が閉幕した。
スポーツ界にとってはオリンピックに次ぐ4年に1度の祭典だが、毎度のことながらどうにも盛り上がらない。記憶に残ったのは、6つの金メダルを獲得して大会MVPに輝いた「池江璃花子」と、買春騒動を起こした「男子バスケ」くらいではなかろうか。
「いえいえ、日本は中国に次ぐ金メダル75個を獲得。東京五輪に向けて上々の成果と言えるでしょう」
と現地で取材したスポーツ紙記者が語る。
「なかでも最もブレイクしたといえるのが、陸上200メートルで金メダルを獲得した小池祐貴(23)です」
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