「昭和天皇」戦争責任の苦悩が生んだ「今上陛下」の“制服アレルギー”

社会週刊新潮 2018年9月6日号掲載

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「昭和天皇」戦争責任の苦悩が生んだ「今上陛下」の「制服アレルギー」(2/2)

「戦争責任のことをいわれる」「長生きするとろくなことはない」……8月23日に新聞各紙が報じた元侍従・小林忍氏が記した日記には、昭和天皇の人間らしさが垣間見えるものだった。こうした戦争責任を巡る苦悩や譲位、平和への思いは、密にコミュニケーションを取られていた今上天皇に引き継がれていた、と宮内庁関係者は指摘する。

「今回の日記は、昭和天皇が我が子に伝えていた思いが、改めて資料として出てきたと位置づけられるかもしれません」

 今上天皇が続けてこられたパラオやペリリュー島への「慰霊の旅」、そして「制服アレルギー」に、繋がっていった。...

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