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稲川淳二、前立腺がんで入院中も「看護師を怪談で怖がらせていました」 がんに打ち克った4人の著名人(3)
「自分を心配してくれる人の大切さ」を強調するのは、前立腺がんを患ったタレントの稲川淳二さん(69)である。
「大の病院嫌い」を自認する稲川さんが、診察を受けることになったのは、ある出来事がきっかけだった。
それは93年以来続けている「怪談ナイト」というワンマンショーの真っ最中のこと。11年10月、都内で公演中、急に言葉が出なくなってしまったのだ。後に過呼吸が原因と分かるが、これを心配してくれたのが高校時代の親友たちだ。
「福岡公演の時、九州大学医学部教授とレントゲン技師になった親友2人に、強制的に病院に連れていかれて、検査されたんです。...
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毎晩一話ずつ怪談が呟かれる… 現代の百物語はTwitterから 作家舞城王太郎氏の野心的な試み
奥まった真っ暗な部屋に100本の灯を並べ、怪談を語り終えるたびに1本ずつ火が消され、100本目の蝋燭が消された時、真の化物が姿を表すといわれる百物語。現代の百物語は暗い奥まった部屋から場を移し、スマートフォンを通し送られてくる……。
小説家・舞城王太郎さんの『淵の王』(新潮社刊)の発売を記念し、毎晩深夜に怪談を一話ずつツイートするアカウントが話題だ。アカウントは「深夜百太郎」@midnight100taroの名前で5月24日から配信を開始。100日間にわたり百話の怪談が語られる予定だ。...
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