ドラマ「黄昏流星群」に内定 再ブレイク狙う「中山美穂」の黄昏

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“再ブレイク”

 振り返れば、14歳で女優としてデビューした彼女は、その年に歌手活動も始めて「ただ泣きたくなるの」で初ミリオンを記録。NHK紅白に出場した実績を持つ。作家の辻仁成氏との結婚を機に、パリ暮らしを始めて鳴りを潜めていたが、4年前に離婚し、再び露出を増やしているのだ。

 実際、主演映画「蝶の眠り」公開時のインタビューでも、

〈いただいたもの、歓んでもらえることを片っ端からやりたい〉(「キネマ旬報」5月下旬号)

 と意気込みを語っており、なりふり構わぬ姿は、同じ時期に放映されたバラエティ番組でも見られた。

 辺境に住む日本人を訪ねた中山は、日本から50時間以上かけてアルゼンチンへと向かう。人っ子一人いない片田舎で、汗だくになりながら人探しに励む姿を披露して、これまでのイメージを打ち破ろうと必死だ。

 そんな彼女は、本業の女優活動でも、10月から始まるフジテレビのドラマでヒロインに内定。ライブ活動と合わせて二足の草鞋で“再ブレイク”を狙っているという。

 あるキー局幹部が明かす。

「ドラマは中高年の恋愛を描いた弘兼憲史氏の漫画『黄昏流星群』が原作で、彼女の相手役は俳優・佐々木蔵之介やジャニーズの藤井流星が務める予定です。銀行員の妻を演じる中山が、娘の婚約者に恋をする物語ですが、私生活でも子供を捨てて離婚、恋に走ったと報じられた過去を持つだけに、まさに捨て身の挑戦となりそうです」

週刊新潮 2018年7月19日号掲載

ワイド特集「おしゃべり金魚 浮き沈み」より

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