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樹木希林、全身がん宣言から5年超 いまも“ピンピン”のなぜ
我々は今、「織田信長2倍時代」を生きている。彼が本能寺の変で、人間50年と舞いつつ没したのははるか昔のことで、日本社会は「人間100年時代」に突入しているのだ。現在、この長い人生のちょうど「4分の3」に達した女優の樹木希林(75)は、超長寿時代の「残り4分の1」を全身がんと付き合いながら過ごしていかなければならない。
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「冗談じゃなく全身がんなので、来年の仕事、約束できないんですよ」
樹木がこんな衝撃の告白をしたのは2013年3月の「日本アカデミー賞」授賞式でのことだった。...
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内田裕也も惚れた「チャック・ベリー」伝説
ロックンロール創始者の1人、チャック・ベリーが3月18日、世を去った。
1926年セントルイスで生まれたチャックは55年にデビューし、「ロール・オーバー・ベートーベン」、「ジョニー・B・グッド」など立て続けにヒット連発。
「僕は当時、『スイート・リトル・シックスティーン』が好きでね。だけどレコードは国内では売られていない。父が進駐軍のツテを頼って手に入れてくれたレコードは今でも宝物ですよ」
とはラジオDJで音楽評論家の亀渕昭信氏だ。
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