圧力? ほとぼり冷まし? 「小泉今日子」突然の女優休業のウラ

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 自身のレントゲン写真を公表したかと思えば、雑誌「MEKURU」で、自宅でのスッピン姿を披露――。自らをさらけ出すことで、アバンギャルドと評されてきた小泉今日子(52)。今年2月に俳優・豊原功補(52)との不倫を告白したのも、またしかり。で、今度は“女優休養”であるが、その裏の裏を捲(めく)ってみると……。

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 小泉の事務所「明後日」のホームページに“休養宣言”が掲示されたのは、6月15日のことだった。

 スポーツ紙記者が言う。

「そこには、独立以前に決まっていた仕事はこなすが、それ以外の女優業は休業し、舞台制作等のプロデューサー業に力を注ぐと書かれていました。さらに、その5日後には、問い合わせが多かったという理由で追記を掲載。具体的には、現在上演中の舞台と今秋の映画、来年のテレビドラマまでは出演するが、新たな仕事は2019年まですべて断わると発表したのです」 

 衝撃的だった5カ月前の“不倫&事務所独立”の同時カミングアウトに比べれば、話題性としては、やや霞んだ感が否めない。が、それでも独立間もないのに、早くも休養だから、業界関係者の頭のなかには、「?」が浮かんだという。

「女優としては、まだ出演予定があるのに、わざわざ休養宣言する必要はない。これは、独立前の事務所に対する挑発ですよ」

 と言うのは、芸能記者。

「芸能界には、独立後の一定期間は仕事をしてはいけない“暗黙のルール”があると言われています。小泉は敢えて“1年間仕事をしない”と明かし、前事務所の圧力を仄めかしているように見えました」

 型破りな元アイドルゆえに、今回は業界のしきたりに抵抗したというわけだ。

 さらに芸能記者が続けるには、

「休養宣言の中では、マネジメントを別会社に委託していると明かしていますが、この委託先の社長は、独立前の事務所に在籍したことがある人物。不倫騒ぎの時も小泉の動きを元事務所に報告していたため、彼との仕事を切ろうとした面もあるのでは」

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