過去には真田広之も経験 死者を出した「仮面ライダー」飛び降り訓練

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 正義のスーパーヒーローらしからぬ話題が、ここ最近続いているが、ついに死者まで出る事態に。仮面ライダーシリーズに出演していたスタントマンが、飛び降り訓練中に、突然亡くなったのである。あの真田広之も過去には経験し、スタントの世界では珍しい練習ではないというが……。

 スポーツ紙記者が言う。

「4月には“仮面ライダー鎧武(ガイム)”にライダー役で出演していた俳優が、交差点で信号待ちの女性に抱きつき、強制わいせつ致傷などで逮捕。その後に不起訴処分となりましたが、翌5月、今度は映画版“仮面ライダー響鬼(ヒビキ)と7人の戦鬼”のライダー役が覚醒剤の使用と所持の容疑で捕まったのです」

 まるで、呪われたかのようでさえある。が、スーパーヒーローの名誉のために言うなら、いずれもライダー作品に出演していたのは、過去の話。今回は、現役の出演者の事故死だった。

 テレビ朝日で放送中の「仮面ライダービルド」。着ぐるみを纏った敵役のアクション俳優、野邉大地さん(21)が意識を失ったのは、6月13日。所属するジャパンアクションエンタープライズ(JAE)が、千葉県白子町で年に1度行う3泊4日の合宿2日目だった。

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