佳子さまご帰国の陰で… デリケートだった「眞子さま・小室母子」の秘密会談

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面談の中身は…

 ちなみに3月上旬、小室さんが単身で宮邸を訪ねた際には、眞子さまとは対面できたものの、秋篠宮ご夫妻は“会うには及ばない”と、面会を拒まれていたのだった。

「今回は佳代さんもお呼びになった上で、両殿下はあらためて今後の打開策を話し合ったといいます。その内容はもっぱら、以前から秋篠宮家、ひいては宮内庁が小室さんに対して示してきた“2つの課題”についてでした」(同)

 それはすなわち、

〈経済的な安定を得るべく転職も含めて進路を示す〉

〈金銭トラブルを何らかの形で解決する〉

 というものである。が、今に至るまで事態好転の兆しは見えず。とりわけ後者については、

「従来、佳代さんは『400万円は贈与されたもので借金ではない』と繰り返してきました。ただ、相手方の男性が返済を求めている以上は、少なくとも連絡を取って話し合う必要がある。にもかかわらず、そうしたアクションを一切起こそうとしてこなかった。両殿下だけでなく、眞子さまもこの日の面談にはお顔を見せたのですが、話し合いは平行線をたどるままだったというのです」(同)

 せめてもの救いというべきか、姉宮の選ばれたお相手にまつわる、金銭がらみのデリケートな話し合いの場に、佳子さまはいらっしゃらなかった。そして実は、そういったことは、留学ご出発前にもみられたのだという。

「佳子さまが発たれたのは昨年9月12日。その直前の9月3日には、眞子さまと小室さんの2カ月遅れの婚約内定会見が行われ、夜には両家揃っての食事会が催されたのですが、その席に佳子さまと悠仁さまはお出にならなかった。これは会食の場で、結婚式に向けて費用などの生々しい話題が出ることが予想されたための“取り計らい”だったのです」(同)

 それでも、ご出発時には姉宮の幸せを信じて疑わなかったことだろう。が、9カ月にわたる留学中に、情勢は大きく変わってしまったのである。

週刊新潮 2018年6月28日号掲載

特集「『佳子さま』にスポットライトでも デリケートだった『眞子さま・小室母子』の秘密会談」より

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