元KAT-TUN「田口淳之介」が地方営業、手売りでDVDを販売 “J後遺症”の心配

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 元SMAPの3人ですら、いま東京キー局のレギュラー番組は稲垣吾郎(44)の「ゴロウ・デラックス」(TBS系)のみである。ジャニーズを抜けた後のタレント活動がいかに大変なことか、元KAT-TUNの田口淳之介(32)を見ると分かる――。

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 現在、田口は6月6日に発売されたライブDVD、Blu-ray「DIMENSIONS ~ JUNNOSUKE TAGUCHI LIVE TOUR 2018」のインストアトークイベントのため全国を回っている。

 今年(18年)1月から2月にかけて、名古屋、大阪、福岡、東京のライブハウスで行われたツアーを収録したライブの映像である。これを販売するため、6月2日には倉敷にあるショッピングセンター、3日は大阪のタワーレコード、9日は仙台駅前のショッピングセンター屋上、10日はイオンモール木曽川、18日は渋谷タワーレコード、23日はイオンモール宮崎、24日には北九州のショッピングセンターを回ってのトークイベントを開催。会場によって参加条件は微妙に異なるが、基本、観覧は無料だが、DVDもしくはBlu-rayを買ってくれた人が優先で、なおかつ本人から直接“イベント特典ステッカー”が手渡されるという特典付きだ。

 ジャニーズ時代には考えられないイベントだろう。2001年に6人で結成されたKAT-TUNだが、10年に赤西仁(33)が方向性の違いを訴えつつ黒木メイサ(30)とのデキ婚で脱退、13年に田中聖(32)が抜け、その後は大麻所持で逮捕(不起訴)に。そして16年には田口が抜けている。3人となってしまったKAT-TUNだが、今年4月には2年ぶりに東京ドームに5万5000人を集めてライブを開催しているのだ。

 手の届かないはずだったアイドルが目の前で手売りをしてくれるなんて、ファンにとっては夢のような話かもしれない。しかし、本人には辛い営業かも――。

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