新潟女児殺害 子どもとしか遊ばなかった容疑者に「小児性愛障害」の分析

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小児性愛者は衝動的に

 また、精神科医の和田秀樹氏は、

「小児性愛者にも好みがあり、以前から珠生ちゃんに目をつけ、いたずらすることを妄想していた、という可能性も拭えません」

 と言い、専門家の見地からこんな見方を示す。

「小児性愛は病気で、型の違いや個人差はありますが、最低でも半年間通院すれば、回復の兆しは見えてきます。アメリカでは性犯罪の前科者は監視され、警察の指導も受けますが、日本では人権を理由にほとんど行われません。しかし、小児性愛者による犯行は衝動的なものが多いので、一度でも事件を起こしていたら、危ないと考えるべきです」

 それを警察が認識すべきだった――。

週刊新潮 2018年5月24日号掲載

特集「『新潟小2女児殺害』の全貌! 『23歳電気工事士』が刻んだ性的倒錯の履歴」より

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