相模川の「鮎」例年の4倍以上 漁解禁前の“嬉しい異変” 国内 2018年05月19日 石垢になほ食ひ入るや淵の鮎(去来) 今年も鮎の季節がやって来る。解禁の日、釣り天狗が川に立ち込む姿は初夏の風物詩だ。関東では神奈川県を流れる相模川が、鮎釣りのメッカとして知られているが、毎年5月には、稚鮎が飛び跳ねる様子が見られる。 ところが、今年はその相模川に“嬉しい異変”が起きているという。 「毎年、神奈川県の内水面漁業振興会で、解禁前に鮎の遡上調査を行っているのですが、今年は4500万尾もの稚鮎が確認されているのです。... つづきを読む 0