瞳と声色で語る「俳優・二宮和也」の表情筋に注目! 「ブラックペアン」第2話

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 二宮和也主演、竹内涼真や内野聖陽らが脇を固めることでも、放送前から注目度の高かった日曜劇場「ブラックペアン」。視聴率、視聴者満足度ともに好調な滑り出しを見せ、今シーズン注目度ナンバーワンの呼び声も高い。

 同僚から金を巻き上げ辞職に追い込むことを繰り返している外科医・渡海征司郎(二宮和也)。本作は、佐伯清剛教授(内野聖陽)および、渡海のもとで働く研修医・世良雅志(竹内涼真)のモノローグを交えながら語られる。

 第2話は、最新医療機器・スナイプ手術での失敗によって高階権太(小泉孝太郎)の立場が悪化している様子から始まった。医局で陰口を叩かれ、居心地の悪い思いをしている高階。それをぶった切るように現れたのが渡海だった。「邪魔」と例の決め台詞とともに、同僚たちに小憎たらしい嫌みを言うことで、さりげなく高階をかばった渡海。渡海はとにかく、口先だけで技術のない医師を軽蔑している。高階と志は真逆でも、そんな彼が陰湿な悪口を言われていることに彼なりに腹を立てたのだろう。

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