“お前、遊んで捨てられるぞ”“手料理が食べたい” 財務省「セクハラ次官」発言集

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“遊んで捨てられるぞ”

 具体的には、

「“彼氏はいるの?”と聞かれたので1年ほど付き合っている人がいると答えると、“どのくらいセックスしてるのか?”と聞かれ、相手が電通マンだと知ると、“それはお前、遊んで捨てられるぞ”と暴言を吐かれました」(大手紙記者)

「深夜によく電話があって、ネチネチ過去の男性のこととか聞かれて、トホホです」(テレビ局記者)

「“手料理が食べたい”ってしつこく言われて断りきれず……。財務省の他の幹部も呼んだうえで自宅で料理を作って出しましたよ」(別のテレビ局記者)

「“キスしていい?”は当たり前。“ホテル行こう”って言われた女の記者だっている。バーだけじゃなくて、サシで女性記者とメシを食いに行った時とかにも、そういうことを福田が言うのは、よくある話。ウチも他社もほとんどそんな目に遭っているはず。“最近、どのくらい前に(セックスを)いたしたんですか?”とか口癖で。女性記者を呼び出す時は電話の他、ラインを使用。1軒目の財界人との会合後の2軒目で女性記者を呼び出すというパターンが多い」(別の大手紙記者)

「福田が主計局長時代、女子アナとランチしたことが週刊誌に報じられました。それを見た杉田(和博)官房副長官が当時の佐藤(慎一)次官に、“週刊誌に載るようなことはするな”と注意したと聞いています」(テレビ局デスク)

 福田氏が言い寄って成功したという例は知られていないようだが……ともあれ、山口敬之元TBSワシントン支局長にレイプされたと本誌(「週刊新潮」)で告発した伊藤詩織さんらが盛りあげた「#MeToo」の流れに重なるようだ。

週刊新潮 2018年4月19日号掲載

特集「『森友危機』の折も折! ろくでもない『財務事務次官』のセクハラ音源」より

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