長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」が早くも映画化!? フジの苦しい事情

芸能2018年4月16日掲載

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 初回視聴率9・4%――かつての月9を知っている世代には1桁というのは物足りないが、前クール「海月姫」が平均6.1%だったことを思えば、上できかも。

 フジテレビが全力を注入した「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)がいよいよスタートした。

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 天才信用詐欺師のダー子(長澤まさみ[30])と組んで、手練手管で相手に信用させてしまうベテランのリチャード(小日向文世[64])、そしてお人好しのボクちゃん(東出昌大[30])のトリオで、金の亡者たちから金をだまし取る。その一方で義賊の一面も――ドロボウこそしないが、「ルパン三世」みたいなドラマが、今期の月9「コンフィデンスマンJP」だ。

 コンフィ? コンフィデンシャル? コンフィデンスマンとは信用詐欺師と訳されるようだが、そもそも日本語では詐欺とは相手の信用を得て行われるもの。だから、タイトルの「コンフィデンスマンJP」とは、恐らく「白鯨」で知られるハーマン・メルヴィルの「詐欺師(The Confidence-Man」に敬意を表し、“JP”を足したと思われる。

 もっとも原作はなく、メルヴィルとも映画サミュエル・L・ジャクソン主演の映画「コンフィデンスマン/ある詐欺師の男」とも異なる。古沢良太(44)のオリジナル脚本で、映画「探偵はBARにいる」シリーズや「相棒」シリーズ(テレビ朝日系)、「リーガル・ハイ」(フジテレビ系)のヒットで知られるだけに、コメディやトリックはお手の物。

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