世紀の特ダネ!? 「AERAムック」に池田大作・創価学会名誉会長からのメッセージ

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AERAからの回答を全文掲載

 このような「創価大学 by AERA」とは、どのように創られたものなのか。朝日新聞出版に、「AERA大学ムックシリーズ」発刊の意図、そして池田氏からの回答は本当に本人が答えたものなのか、などを訊いてみた。

 朝日新聞出版から寄せられた回答の全文を掲載しよう。

〈いただいた質問について、まとめてお答えいたします。

 「AERA大学ムックシリーズ」は、大学の魅力や特色を伝えるムックとして2010年に創刊し、これまでに31大学・学部を刊行しています。

「創価大学by AERA」の表紙に記した「ここに世界がある」は編集部が付けたものです。また、創立者のメッセージは本誌の記載にあるように、編集部からの質問に寄せられた回答を全文掲載しています。

 回答は以上です。〉

 池田氏本人が回答したものなのかについては、一切無視のようである。このムック本でいくら儲かるかは知るよしもないが、これじゃあ“天下の朝日”の見識が問われる。いや、失礼、朝日は商売上手ということか。

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週刊新潮WEB取材班

2018年4月13日掲載

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