「たけしさんの不信感、4年前に解決したはず」 森社長が語る事務所“赤字”の事情
「裏切り者」にされた森社長の悲痛な反論5時間(2)
ビートたけし(71)の独立騒動で、一方的に裏切り者扱いを受けたオフィス北野の森昌行社長(65)が反論する。たけし軍団からブログで「告発」された森氏の“裏切り”は、「〈1〉たけしの知らない間に森氏が筆頭株主になっていたこと」「〈2〉森氏らの役員報酬の高さ」「〈3〉従業員の高額給与」「〈4〉映画事業の人件費の問題」の4点。〈1〉について森氏は、体制が変わった26年前の時点でたけしに報告済みであること、4年前にも尋ねられ、幹子夫人も知っていた話であることを明かした。
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いずれにしても、どういうわけか4年前から、たけしさんはそれまで無頓着だったカネ絡みのことを気にし始め、株と同時に、〈2〉と〈3〉、つまり私の役員報酬や従業員の給与の高さについても尋ねてきて、決算書を見せろなどと言うようになりました。それまでは、映画の動員数にも拘(こだわ)らない人でしたし、もともと「俺は経営のことには参加しないよ」と言っていたのです。
とはいえ、たけしさんに説明を求められ、4年前、私は改めて説明しました。
〈2〉の役員報酬に関しては、私はやるべきことをやっているという誇りもあり、傲慢に思われてしまうかもしれませんが、金額は決して法外に高いとは思わないと話しました。
〈3〉の従業員の給与については、会社経営上の総合的な判断であり、私が職権を乱用して、無理に高くしたものではありません。これは、そもそも私の経営理念、信念に基づいたものでした。
94年のたけしさんのバイク事故で得た大きな教訓は、この業界はいつ何が起こるか分からないというものでした。払える時に払っておかないと、いつ従業員に充分な手当てをしてあげられなくなるか分からない。したがって経営が上手く行き、黒字が出ている時はなるべく従業員への給与・賞与を多くし、それが従業員のモチベーションにもつながるし、ひいてはいい人材を集めることにもなると考えた上で、従業員への支払いを行ってきたのです。
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