紀子さまご憂慮も解消? 秋篠宮家“増員13人”の選ばれ方

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 果たして、紀子さまのご憂慮も解消されるのだろうか。天皇陛下退位への準備は宮内庁職員の配置という点でも着々と進んでいる。政府の平成30年度予算案に、約20人の秋篠宮家の職員を13人増員することが盛り込まれたのだ。

 宮内庁担当記者の話。

「皇太子さまが即位すると秋篠宮さまは『皇嗣(こうし)』として皇位継承順位1位となります。現在、皇太子さまが行っている公務も引き継ぐことになるので、最終的に東宮職と同じ50名ほどの規模になると思います」

 これまで、秋篠宮家の職員の少なさが取沙汰されることもあった。

「秋篠宮さまも何か相談される時は、宮内庁長官や宮務主管へ直接お話しになる。そこから秋篠宮家の職員をまとめる宮務官におりてくるという流れです。紀子さまも宮家家族5人に対し20名という人数の少なさについて、ご不満を漏らしていると言われています」(同)

 20名には運転手や料理人といった専門職も含まれるが、

「職員は“オモテ”と呼ばれる事務方と“オク”というお世話係に分けられる。ところが、宮家の場合は、人手不足でオクの仕事もオモテがこなす。つまり、宮家内の雑用から外部との打ち合わせまで、兼務する職員が多いのです」(同)

 人数が増えれば、

「東宮職のように役割がより細分化されます。眞子さまや佳子さまの身の回りのお世話はこれまで、秋篠宮家の私的な使用人がそばにいましたが、正式に国家公務員の職員がお付きになると思われます。眞子さまに関しては皇籍離脱となれば、その職員も異動という形になるでしょう」

 13人の内訳は、

「侍従職や東宮職には、各省庁からの出向組も含まれています。ただ、この13人は女性を中心とした、いずれも宮内庁プロパーの職員。中には、この春に入庁する“新入社員”も含まれているそうです」(宮内庁関係者)

「皇嗣」ご一家へ、その地歩を固める面々である。

週刊新潮 2018年4月5日号掲載

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