安倍総理の後継は…? ゴッドマザー「洋子」が動いた!

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賛成したくない

 他方、さる清和会関係者が次のように話す。

「信千世は政治史に詳しく、昔の政治家の話なんかをするのが大好き。将来的には、政治家になろうと考えているのは明らかで、首相も信千世しかいないと思い定めているようです。洋子さんの意を汲むなら、岸家から安倍家へ養子縁組することになるのでしょうが、それであっても目下、洋子さんは賛成したくないようです」

 そのうえ、山口県の選挙区事情が後継問題を複雑にしている。さる山口県議は、

「4年後、地域の人口比を議席配分へ正確に反映するアダムズ方式が導入される予定です。結果、山口県の小選挙区は現在の4から3に減る公算が大きい。しかし、誰が議席を譲るのか、調整が難航するのは必至でしょう」

 と指摘する。というのも、1区は高村正彦副総裁の長男、2区は信夫、3区は河村建夫、そして4区は晋三の各氏と、永田町に重きをなす代議士もしくはその血縁者が賢固な城を構えているからだ。更にもうひとつファクターが存在しており、

「林芳正(文科相)は参院山口選挙区の選出ですが、父・義郎さんは、中選挙区時代、1区が地盤でした。1996年に小選挙区比例代表並立制が導入された際、義郎さんが比例中国ブロックにまわり、安倍首相に譲った経緯がある。もちろんそれを取り戻すことは、林家の悲願。議席配分を見直すタイミングまでに、参院から衆院に鞍替えし、安倍首相の地盤を奪おうと虎視眈々なんですよ」(同)

週刊新潮 2018年4月5日号掲載

特集「散り際の『安倍昭恵』」より

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