「巨人」オープン戦絶好調で今年は優勝できるの? 重鎮OBが大胆予測

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小宮山悟は「優勝」も言及

 野球評論家の小宮山悟氏(52)は「ベースボールチャンネル」で予想を発表。「巨人は変貌の可能性も。セ、優勝争いは三つ巴。軸は広島、充実補強の阪神も対抗馬に【小宮山悟の眼】」との記事では、巨人について以下のような指摘がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180327-00010000-baseballc-base

《巨人はゲレーロの加入が大きい。大砲が1人入るだけでチームは変貌する。昨季は打線の歯車がかみ合わない時期があったが、ゲレーロが入ることですべての選手の負担が軽減される。打線に厚みが増す上に、それに伴う相乗効果も生まれる。それは相手投手の注力が分散するという点だ。投手はゲレーロと対戦していないときも、走者を出してはいけないなど考えてしまうのだ。

 投手陣は上原浩治の復帰が大きくプラスに働く。マシソン、カミネロ、上原、澤村拓一の4投手をブルペンで使うとしたら、7、8、9回の継投は盤石だ。先発投手は5回まで踏ん張ればいいということになり、最初から積極的に攻めることができる。打線に厚みが増したことと相まって、戦い方に余裕がでる。

 先にも述べたが、昨季は広島との直接対決は18敗。今季の戦力で巨人が勝負を五分に持ち込めばいい勝負になるし、星をひっくり返したら、優勝が近づく》

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