CFで集まった資金は1400万円以上! 「野性爆弾くっきー」が世界で注目されるワケ

芸能2018年3月29日掲載

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「野性爆弾くっきー」を世界に拡散するため、クラウドファンディングで1400万円以上が集まっている――と聞いて、「地雷か何かの特殊兵器?」と思われる方もいるかも――。

 いまやアーティストとして活躍中の芸人なのだ。

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 吉本興業所属のお笑いコンビ「野性爆弾」のボケ担当が“くっきー”こと川島邦裕(42)である。身長180センチでガッシリとして肉体と威圧的な目つき、そこに丸刈りの頭は、芸人というより“悪役商会”の一員と言ったほうがが通用しそうな風貌である。

「確かにコワモテですけど、本当にいい人なんですよ。本人はこう言うと嫌がるんですけど、あんなに才能に溢れた人を見たことないです!」とは、くっきーのマネージャーだ。

 クッキーの才能とはどのようなものなのか。お笑い評論家のラリー遠田氏に分析してもらうと、

「芸歴は24年目、以前から業界や他の芸人さんたちに評価が高かく、ファンも多かったんです。他の芸人さんにない発想を持っていて、それが圧倒的なオリジナリティに富んでおり、その世界観を貫いています。実に説明しにくいのですが、これまでのセオリーを無視したお笑いなんです。例えば、『キングオブコント』でも変なネタとしか言いようがなく、最後に動きを止めたまま、時間切れで暗転というスタイルでした。これまでのお笑いとは一線を画す芸ですから、一般的にはわかりにくい。それは、衣装や小道具、イラストなどにも発揮されていて、全てをひっくるめて、くっきーのアートとして注目され始めたんです。

中でも自分の顔を白塗りのキャンバスにして、絵を描くことで物真似をする芸は、似ていないけど似ている、と注目されました。これは写真1枚でパッと見て笑えるものなので、SNSで拡散しやすかった」

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