G・ハリスン、夫人“お墨つき”展示会が開催中

エンタメ週刊新潮 2018年3月8日号掲載

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 元ビートルズのメンバー、ジョージ・ハリスンの生誕75周年を記念して「ジョージ・ハリスン アイ・ミー・マイン展」が渋谷ヒカリエで開催中である(トミオコヤマギャラリー、3月11日まで)。

 この回顧展、すでにロサンゼルス、ロンドンで話題をさらい、満を持しての日本上陸。ちょっと仰々しく“公式”と銘打たれているのは、オリビア夫人の全面的バックアップの許に行われているからだという。

 主催者に聞くと、

「夫人のお墨つきによる実物の展示は、アップル屋上ライブで着用したマリー・クヮント製のフェイク・ファーコート。ハリスン直筆の書簡。1980年刊行のサイン入り書籍『I ME MINE』です」

 ハリスン所有のインドの民族楽器“シタール”がないのは、チト残念。

 わが国には1966年に初上陸し、天下の日本武道館で女性たちに嬌声を上げさせ、失神者まで続出だったという“ビートルズ神話”は未だ健在。ビートルズ好きで有名な作家の山口文憲さん(70)が回想する。

「日本人のビートルズ受容は比較的早かったと思います。当初は、今でいうジャニーズのノリ。女の子がキャーキャー大騒ぎした。武道館に押し掛けたのも殆どが女性。だからイケメンのハリスンが一番人気でした。その後、彼らの音楽性を本当に理解する音楽通のファンが増えていくにつれ、相対的にハリスン人気は下がっていきます」

 わずか数年間の活動で解散したビートルズだが、

「新しいファンを年々歳々生み続けているのは偉大。チケットはあったのに、前座がザ・ドリフターズと知り、武道館に行かなかった自分が恨めしい」(同)

 後悔先に立たず。