女性アテンダントに「制服でするの?」 日本ハム社長電撃辞任の裏側にセクハラ発言
「日本ハム社長」電撃辞任の裏側に「空港ハレンチ事件」(上)
20年にひとりの逸材、清宮幸太郎(18)。瑞々しさに溢れたこの超大型新人の出鼻を挫く、不祥事の発覚だ。日ハム球団のオーナーにして親会社の社長だった人物が突如辞任。「一身上の都合」とされていたが、真の理由はオーナー一行による「空港ハレンチ事件」だった。
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東京簡裁は、過労自殺した高橋まつりさんに違法残業させた電通に対し、有罪判決を言い渡した。
NHKの上田良一会長は、やはり過労死した佐戸未和さんの両親宅を訪問し、謝罪した。
いずれも昨年10月6日の出来事である。
「企業倫理」が改めて注目されたこの日、ある東証1部上場企業のトップは「時代の空気」を読むことができず、過重残業問題とはまた異なる「倫理」を見失い、醜態を晒していた。そしてこの一件は、もしかしたら闇に葬られていたかもしれないのだった――。
2月1日、プロ野球の各球団がキャンプインし、球春を迎えた。中日に移った松坂大輔は復活することができるのか、昨季、屈辱のBクラスを味わった巨人は再起を果たせるのか。話題が目白押しの球界にあって、そのなかでも最も関心を集めている球団、それは北海道日本ハムファイターズ(以下、日ハム)である。
なにしろ、高校通算111本塁打の記録を引っ提げ、早稲田実業から鳴物入りで入団した超大型ルーキー、清宮を擁しているのだから、日ハムが脚光を浴びるのは当然だ。
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