過労死の先にある真相を探る! 石原さとみ主演「アンナチュラル」第4話

エンタメ2018年2月7日掲載

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「逃げるは恥だが役に立つ」(2016)で知られる野木亜希子が手がける法医学ミステリー「アンナチュラル」。放送開始後、そのテンポの良さ、構成の巧みさで多くのファンを獲得している。

 物語は、架空の国立機関「不自然死究明研究所(UDIラボ)」が舞台。法医解剖医・三澄ミコト(石原さとみ)、臨床検査技師の東海林夕子(市川実日子)、所長の神倉保夫(松重豊)ら、死因究明専門のスペシャリストたちが活躍する。ラボのメンバーでひときわ異彩を放つ、冷徹だが優秀な中堂系(井浦新)、バイトの医学生、久部六郎(窪田正孝)ら魅力的な俳優陣が揃う。

 第4話では、とある労働者の死が投げかける社会の問題が描かれた。ミコトの母である弁護士の夏代(薬師丸ひろ子)が担当する事件で、遺体がUDIラボで解剖されることになっている佐野(坪倉由幸)の死因が物語の鍵となる。佐野はケーキ工場で働いており、月140時間という超過勤務にさらされていた。その結果、バイク事故を起こしたのではないかと夏代は考えている。遺された妻・可奈子(戸田菜穂)は2人の子どもを抱え、途方に暮れている。

 労務管理不備を疑われている工場長の松永(春海四方)、以前に佐野のバイクを修理した店の店長、佐野が検査に訪れた病院の弁護士。過労死、事故死、病死によっていずれに責任があるのか、「責任の所在」を明らかにするため、ミコトはメスを奮うことになった。

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