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「みずほ」1万9000人削減を迫った「AI」と「統合後遺症」
北海道拓殖銀行の破綻から、今年で20年。生き残りのために都市銀行が合併して誕生したメガバンクが、新たな変革期に突入している。AI(人工知能)の導入やフィンテック、そして人口減などで“銀行員の大リストラ時代”が始まると報じられているが、一様に語ることはできないようだ。
「(従業員)1・9万人を2026年までに実数として減らす」
11月13日、みずほフィナンシャルグループ(FG)を束ねる佐藤康博社長(65)の発言はグループの従業員のみならず、金融界に衝撃を与えた。...
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私大出身者の希望の星か 「みずほ銀行」新頭取の評判
みずほ銀行のトップ人事が話題になっている。4月1日付で常務取締役から頭取に昇格したのは、旧第一勧業銀行出身の藤原弘治氏(55)だ。藤原氏は海外、企画畑を歩んだエリート行員だが、銀行界では“学歴偏重に一石を投じる異例の人事”と囁かれているのだという。
みずほ銀行を傘下に置く、みずほフィナンシャルグループ(FG)の佐藤康博社長(65)は、4月1日に開かれた入行式で2421人の新入行員を前にこう挨拶した。
「大きな転換期が来ることは間違いない。我々は、50年に1度のターニングポイントに立っている」
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