「CNBLUE」ジョン・ヨンファ“裏口入学”発覚でいきなり入隊 兵役が“禊”の異常

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失敗例はカンイン

 実はジョン・ヨンファの前に、兵役を“禊”として機能させようとした韓流スターが2人いる。まずは失敗したパターンからご覧いただこう。男性アイドルグループ「SUPER JUNIOR(スーパージュニア)」のカンイン(33)だ。

「09年9月に居酒屋で暴行事件を起こし、警察の捜査を受けます。当然ながら芸能活動自粛になるのですが、さらに10月には飲酒運転の上、当て逃げ事故を起こしてしまいます。一時は引退要求運動が広がりを見せましたが、10年の1月までに暴行事件は略式起訴、飲酒運転と当て逃げは罰金刑の処罰が下されました。このタイミングでカンインは入隊を発表し、7月から兵役に就きました。芸能人は広報や軍楽隊など後方の部署で勤務することも珍しくないのですが、カンインは普通の歩兵として勤務する様子が紹介されるなど、兵役を反省の具体例としたわけです」(同・ライター)

 12年に除隊。活動自粛は続いていたものの、世論が許す日を待ち続ける……はずだったのだ。しかし、それをカンインは自分の手で壊してしまう。16年に再び飲酒運転で、コンビニ前の街灯に衝突。罰金刑を言い渡された。さらに17年、またもや酒に酔って恋人とみられる女性に暴行を働き、警察が駆け付ける騒ぎを引き起こした。

 韓国で暴行罪は、被害者が処罰を望む必要がある。恋人とみられる女性は処罰を求めなかったため、刑事罰の対象とはならなかった。とはいうものの、軍隊生活の積み重ねで勝ち取ろうとした最後の信頼も泡と消え、少なくともネット上では引退を取り沙汰するような記事も掲載されている。

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