鳩山二郎の秘書スキャンダル、リークは麻生派?

政治週刊新潮 2018年1月25日号掲載

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 事態を引き起こしたのは、父・鳩山邦夫氏の時代から仕えていた最側近──。

 衆議院議員・鳩山二郎氏の秘書が、国税庁幹部を議員会館に呼びつけ、自ら代表を務める宝石会社への税金の還付が保留されていることについて、説明を要求していたことが発覚した。

 社会部記者の話。

「本人は“決して国税に圧力をかけたわけじゃない”と説明しながらも、責任をとって辞任しています」

 二郎氏本人はというと、

「発覚直後に行われた地元の新年会に出席し、“お騒がせして申し訳ない”と頭を下げるも、元秘書同様、“レクを受けただけで、問題はない”と何度も強調していました」(地元関係者)

 ところで、この不祥事の第一報を伝えたのは、他ならぬ読売新聞だった。

「実はそのことが原因で、リークが麻生派からなのではないか、という憶測が広まっているのです」

 とは、永田町関係者。

「そもそも国税庁は、麻生さんが大臣を務める財務省の外局です。彼がこの件を把握していたとしてもなんら不思議ではありません」

 その上で、

「麻生派には、読売新聞出身の議員がいます。そのルートで、読売だけに情報がもたらされたのではないかという噂なのです」(同)

 無論、真偽のほどは定かではない。しかし、

「邦夫氏は、麻生内閣時代に大臣に任命されるも、その職を辞任し、さらに自民党を離党しました」(同)

 メンツを潰された麻生氏は当然、激怒。

「以来、鳩山家のことを目の敵にしていて、邦夫氏が亡くなった後に行われた補欠選挙の際も、対抗馬を立て、二郎氏の当選を阻むべく動いていました」(同)

 ニヤリと嗤う麻生氏の顔が目に浮かぶ。